【艦これSS・提督】響「浮かれ合い」

転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422544776/l50

1 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:19:37.25 ID:GA3PR0nco

~朝~

提督「寒!」

提督「うおおお今朝はなんでこんなに寒いんだ、布団から出られない…」

提督「ん?外が白い…」

提督「お~雪が積もってる、道理で寒いわけだ…」

提督「布団にこもりたいけど、これ雪かきしないと移動できなくなるな…」

提督「仕方ない、雪かきするか」

提督「…」

提督「後5分寝てからやろ」

2 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:21:19.39 ID:GA3PR0nco

。。。。。。。。。

~30分後~

提督「う~寒い、さっきみたより雪積もってないか?」

提督「さてどこから雪かきするか」

提督(しかし、まだ朝早いから誰も起きてないのがな、一人でやるしかないか)

提督(まあまず玄関から道路にかけて道を開けるか、それくらいなら一人でも出来る規模だ)

提督(しかし、足跡ひとつついてない雪景色っていうのは綺麗だな、見慣れた景色が一変してまるで別世界に来た感覚になる)

提督(寒いのは嫌だが、こういうのがあるから冬は嫌いになれないんだよな…)

提督(本当に、綺麗だな…)ボーッ

3 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:23:02.06 ID:GA3PR0nco

提督(…)

提督(あれ?)

提督(あそこに、誰かいる)

提督(白い、というより銀色の髪)

提督(白い雪が日の光を浴びて銀色に輝くように、その女性の髪も、一本一本が日の光を浴びて、銀色に光り輝いている)

提督(誰だ?)

提督(…)

提督(綺麗だな…)ボーッ

4 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:24:03.57 ID:GA3PR0nco

響「…」ボーッ

提督「…響?」

響「ん…司令官じゃないか、おはよう」

提督「おはよう、大分早起きだな」

響「私はいつもこの時間には起きているよ、早起きして勉強するタイプなのさ」

提督「で、なんで今日は勉強をせず外にいるんだ?」

響「いつもとは事情が違うさ、朝起きたら窓の外は一面の銀世界」

響「見慣れた風景が雪化粧によってこんなにも綺麗に美しくなってるんだ」

響「外に出ずして、なにをするんだい?」ウキウキ

5 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:25:33.97 ID:GA3PR0nco

提督「おお、お前も雪みて浮かれてるのか、なんかイメージないな」

響「私はまだ子供だからね、雪を見て浮かれてしまうのも無理ないさ」

提督「へえ、お前も暁みたいに子供扱いは嫌いなタイプだと思っていたが、まさか子供であることを自覚しているとは」

響「事実だからね、それに大人にはいつか必ずなれるんだ」

響「だったら、子供であるうちに子供であることを楽しまないとね。そう思わないかい?」

提督「良い考え方だ、だがそういう考え方は子供がするもんじゃないとだけ言っておこう」

響「どういうこと?」

提督「お前は自分が思っているより大人だってことだ」

響「?」

提督「まあ、俺の言っていることの意味がわかるようになったら、大人になったと思っていいぞ」

響「う~ん、つまり私はまだ子供だってこと、かな?」

提督「そういうことだ」

響「よくわからないけど、よくわかったよ」

6 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:26:44.86 ID:GA3PR0nco

提督「まあ、今は思う存分雪に浮かれることさ」

響「言われなくとも、思う存分浮かれているよ」

響「そう、私は今とても浮かれているんだ、浮かれすぎて普段では出来ないような言動も出来るくらいに」

提督「へえ、例えば?」

響「そうだね、例えば…」

響「…司令官」スッ

響「私と一緒に、散歩しないかい?手をつないで、さ」

7 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:27:43.70 ID:GA3PR0nco

提督「…確かに、普段のお前なら想像がつかないような言動だな」

提督「こんな俺でよければ、喜んで」スッ

響「っ」ドキッ

提督「ん?どうした?」

響「な、なんでもないさ!さあ、手、手をつなごう」

提督「なんでもないならいいさ、ほら」ギュッ

響「あっ」

提督「お~お前の手、白くてすべすべしてて、けど小さいな」

提督「やっぱりまだ子供だな」ニッ

響「っ」ドキッ

8 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:28:52.51 ID:GA3PR0nco

響「だ、だから私は子供なんだって、いってるじゃないか」フイッ

提督「こうやって触れてみると、改めて実感してな」

提督「小さい、けど力強い、素敵な手だってさ」

響「っ!」///

響「さ、流石にこれは、恥ずかしいな…」///

提督「ははは、さ、んじゃあ響のご希望通り、少し歩くか」

響「う、うん…」

10 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:34:17.42 ID:GA3PR0nco

響「…」

提督「…」

響(私は今、とても浮かれている)

響(でも浮かれている理由はさっきまでとは違う、雪に浮かれている自分はどこかに行ってしまった)

響(むしろ、先ほどまで見惚れてしまうほどに綺麗だと思っていた雪も、今では視界に入る白色の結晶の塊としか思えない)

響(今、私は隣にいる彼と手を繋いでいるということに、浮かれている)

響(握る手から伝わる、彼の熱が、指先一本一本の力が、私を浮かれさせる)

響(彼と手をつなぐだけで、こんなに気分が高揚する)

11 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:37:15.20 ID:GA3PR0nco

響(ああ、この浮かれた心が、繋いだ手を伝って彼に気づかれてしまわないだろうか)

響(この浮かれた心を知られるのは、なぜだかとても恥ずかしく感じる)

響(どうか、この強く、早くなっている私の脈動が、彼に伝わらないで)

12 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:37:47.32 ID:GA3PR0nco

ドクン

響(…あれ)

提督「うう~しっかし風が冷たい…顔面が凍る…」

響(この音は、この脈動は、私のものじゃない)

ドクン

提督「でも右手だけはあったかいな」

響(私のと同じくらいに、いや、それよりも大きい脈動)

ドクン

響(彼の、音だ)

13 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:39:04.59 ID:GA3PR0nco

提督「手をつないで散歩っていうのも、いいものだな」ニコッ

響「司令官…もしかして君は、浮かれているのかい?」

提督「ん~…ああ~」

提督「そう、かもしれん」

提督「なぜかわからんが、お前との散歩がとても楽しい」

提督「楽しげな会話も、面白い出来事も、何もないんだけどな」

提督「お前と手を繋いで歩くってことだけで、なぜか楽しい」

ドクン

提督「なぜか、浮かれているんだ」

14 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:39:37.18 ID:GA3PR0nco

響「…」

響「~~!」ギューッ!!

提督「いててて!急に強く握ってどうした!?」

響「あ、ああすまない…つい嬉しくて…」

提督「俺、お前が嬉しくようなこと言ったか?」

響「ああ言った、すごく嬉しい。なぜだかわからないけど、すごく、すごく」

響「嬉しい…」

15 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:40:26.41 ID:GA3PR0nco

提督「…そうか」ギュッ

響「あ…」

ドクン

提督「なあ、響…」

提督「これからも、一緒に歩かないか?」

響「…ああ、そうだね」

16 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:42:24.24 ID:GA3PR0nco

二人の脈動が重なり合って、とても大きく、とても強い、心地よい音になる

そうして二人の間で響き合う音は、互いの手を強く握るたびに、さらに強い音に、強い想いになっていく

その強い想いが、私達だけに伝わっていく

響「一緒に歩こう、ずっと、これからも」

そんな関係が、これからずっと続くことを思うと、私の心は躍動する

響「ずっと一緒にいよう」

17 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:42:50.87 ID:GA3PR0nco
私は今、浮かれている

18 : ◆VgLY1HQ3xE 2015/01/30(金) 00:43:25.83 ID:GA3PR0nco

終わり。

じゃあの

知ってました?DMM GAMESに無料登録するだけで500円分のポイントがもらえます

bnr_point
やり方
1. DMM GAMESのプロフィール登録を行う
2. DMMにクレジットカードの情報を登録する
3. キャンペーンページにアクセスして「初回無料500pt取得はこちら」のボタンをクリックする

まだ艦これ、やってないの?

艦これはDMM GAMESから配信されているゲームで、アニメ化もされた有名タイトルです。
アニメで初めて知った人も多く、まだゲームをやったことがない人も多いと思います。
艦これは無料でプレイできるので、やったことない人は一度試してみることをおすすめします♪

登録するメリット
・艦これは無料で登録できます!

・艦これはお金を使わずに、無課金でも遊べます!

・簡単な無料登録で500円分のポイントがもらえます!

・スマホ(Android)でも遊べます!

新規登録の具体的な手順

1. DMM GAMESの艦隊これくしょん<公式サイト>にアクセスします。
アクセスしたら、「今すぐ出撃」をクリック。
kankoreshinki1

2. DMMアカウントをまだ持っていない人は、DMMアカウントの新規登録を行います。

kankoreshinki3

3. 既にDMMアカウントを持っている人はログインして、DMM GAMESの新規プロフィール登録を行います。
DMM GAMESアカウント登録画面
kankoreshinki4
ニックネーム、性別、生年月日を入力したら、「登録してゲームを開始する」をクリックして登録完了です!

スマホ版 艦これの始め方

艦これは実は、スマホ(Android)でもプレイすることができるんです。
PC版とデータ連動しているので、PCとスマホ、両方で楽しむことができます。
※現時点では残念ながらiPhoneには未対応です。

スマホ版艦これのアプリダウンロード方法
※ちなみに、GooglePlayストアから直接アプリのダウンロードはできません。

0. DMMアカウントを持ってない人はアカウント新規作成を行う→DMMアカウントの登録

1. DMMゲームズのアカウントが未登録の場合、新規プロフィール登録を行う。

2. DMMゲームズストアのアプリをダウンロードします。
※この際、提供元不明アプリをインストール許可する必要があるので、「提供元不明アプリ インストール 許可」などやり方を検索します。

3. DMMGAMESストアのアプリを起動、艦これのアプリを検索、ここからダウンロードします。

4. 艦これアプリを起動!後はゲームを楽しむだけ♪

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする